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入所型施設は年間休日日数に注目しよう!

特別養護老人ホームやグループホームなどの入所施設は、365日24時間体制で入居者に介護サービスを提供しているため、早番や遅番、夜勤など、変則型のシフト勤務になっている場合がほとんどです。そのため、職場によってはかなりハードな労働環境を強いられることがあります。ですから、介護業界に転職をする際は、年間休日日数が充実している事業所を探すことをおすすめします。

一般企業は土日や祝日、お盆や年末年始など、休日がある程度固定されています。しかし、介護施設などで働く介護職員は月毎の休日日数が8日間程度に設定されているケースがほとんどであり、土日や祝日に関係なくシフト制で休みが割り当てられる仕組みになっています。しかも、慢性的な人員不足の問題を抱えていたり、限られた人員配置の中で日々多くの業務を行っていたりする介護事業所の場合は、有給の消化率も低い傾向にあります。したがって、転職時にはシフトと合わせて、有給休暇の消化率にも注目しておきましょう。

介護職員の処遇改善に力を入れている企業や法人が運営する介護施設の場合は、夏や冬に季節休暇を設定したり、シフトの中でも交代で連休を確保できる様に配慮しているところがあります。また、毎月の休日や季節休暇以外にも、有給の利用がしやすい環境を整える職場もあるので、転職時にはそのような施設を探すべきです。介護職員の休日事情にフォーカスした>>介護職の休日あるある<<というサイトには、休みをシッカリ取り、無理なく働ける職場探しのコツが書かれているので、ぜひ一度目を通してみてはいかがでしょう。